HDMIの概要と評価、測定 - 1
目次 (2011年08月31日更新)
- HDMI 最新情報
- ソリューションの見どころ
- HDMIとは?
- HDMI物理層の機能と構造(T.M.D.S. について)
- HDMIの測定と評価 - ソース機器
- HDMIの測定と評価 - シンク機器
- HDMIの測定と評価 - ケーブル/コネクタ
- HDMIの測定と評価 - リピータ
- HDMIの測定と評価 - プロトコル・テスト
- HDMIの測定と評価 - システムのデバッグと評価
- ソリューション(CTS 推奨機器)
- FAQ
- 製品情報
- 関連リンク
HDMI 最新情報
新製品 4k2kの解像度まで対応する業界初のHDMI 1.4aプロトコルアナライザジェネレータ
Agilent U4998A HDMIプロトコルアナライザジェネレータは、最大3.4Gbpsのデータレートに対応するHDMIコンプライアンステスト用機器です。U4998Aでは、従来のN5998Aでは測定できなかった2.25Gbps以上のデータレートに対応し、HDMI 1.4aで定義された4k2k解像度の映像信号(2.97Gbps)も測定が可能となります。
U4998Aの詳細については、HDMIの測定と評価 - プロトコル・テスト を参照してください。
HDMI Version 1.4a の新機能
現在の最新スペックは2010年3月にリリースされたHDMI Version 1.4a です。HDMI 1.4aでは新機能として、以下の内容が盛り込まれており、新市場の開拓に意欲的な拡張がなされています。
- Ethernet 対応(HEC: HDMI Ethernet Channel)
- オーディオ・リターン・チャンネル(ARC)
- 3Dimension/4K2K フォーマット
- 色空間、コンテンツタイプの拡張
- 携帯機器向け超小型コネクタ(Type D コネクタ)
- 車載HDMI: 車載向けラッチ付きコネクタ(Type E コネクタ)と車載向けケーブルの追加
HDMI は、Compliance Test Spec(CTS) という仕様において、必要なテスト手法を厳密に規定しています。現在のテスト仕様は、Version 1.4a となっており、HDMI 規格1.4aに対応したものです。
ソリューションの見どころ
1. HDMI CTS 準拠の推奨機器であること
HDMI 規格に完全に準拠した Pass/Fail を判定する機能が搭載されていることは、HDMI の計測環境を構築するにあたり不可欠の要素です。アジレントの計測器は、CTS の推奨機器に採用された確かな製品です。HDMI計測の標準器として、安心してお使いいただけます。
また、アジレントの計測器は、その基本性能のよさから、HDMIをはじめとするさまざまなインタフェース規格の推奨機器として採用されています。
開発する製品が複数のインタフェース・スタンダードを採用する場合でも、1台でさまざまな計測につかいまわすことが可能です。これにより、投資効果を最大化することに貢献します。
2. 測定対象の本来の姿を確実にとらえる基本性能のよさ
アジレントの製品の基本性能のよさは、お使いいただいている皆様から大きな支持を得ています。高周波計測の歴史を開拓してきたアジレントの高度な実装技術により、計測器自体のジッタやノイズが最小限におさえられています。実際の高速デジタル測定のベンチマークにおいても、業界でもトップの性能であることがつぎつぎと実証されています。
このことは、計測結果の解析やデバッグの機能を提供する際に非常に重要な要素となります。不確かな計測結果をいくら解析しても答えは見つかりません。アジレントの計測器は、計測結果に占める誤差が最小限におさえられているため、測定対象の本来の姿を確実にとらえることが可能となりました。
3. 特性解析やデバッグに威力を発揮、高性能なソフトウェアをシンプルなユーザー・インタフェースで統合
Pass/Fail を判定するだけの計測器では、エンジニアの多様な問題解決のニーズに対応できません。アジレントの計測器に搭載されるユーザーインタフェースは、高度な解析機能が、シンプルな操作で連携できるように統合されています。開発者は、計測器のユーザ・インタフェースの習得から開放され、技術的な問題の解決に集中できます。
カタログ SPEC からはみえてこないこれらの機能は、アジレントの無償セミナやエンジニアによるデモンストレーションで体験してください。
4. 帯域アップグレード&将来を見据えた余裕のあるSPEC
ROI(費用対効果)は、ビジネスを考える上で欠くことのできない要素です。アジレントのオシロスコープ製品は、業界初の帯域アップグレードが可能な製品です(最小2.5GHzから最大32GHzまで)。これにより、規格の拡張や複数のインタフェースごとに、毎回、オシロスコープを買いなおす必要がなくなり、適切な投資を適切な時期に行うことが可能となります。廃棄製品を減らせることは、開発コスト減による環境負荷低減に貢献できます。
また、アジレントのTMDSシグナルジェネレータは、将来を見据えて7Gbps までの余裕のあるSPECを持っています。将来の映像システムの検証環境構築に、買い替えなしで、いちはやく対応することが可能です。
関連リンク
- HDMI最新測定ソリューション(今から始める高速シリアルインターフェース・セミナ、2011年7月)
- HDMI 1.4a 最新測定ソリューションのご紹介(HDMI/DisplayPort シンポジウム、2010年6月)
- DisplayPort 1.2 最新測定ソリューションのご紹介(HDMI/DisplayPort シンポジウム、2010年6月)
- ネットワークアナライザを用いたHDMI/DisplayPortのケーブル・コネクタ測定(HDMI/DisplayPort シンポジウム、2010年6月)
- アプリケーションと無料セミナのスペシャルサイト AppNavi オープン!
- シミュレータを取り入れることによる効率的な伝送線路の設計手法 (HDMIセミナ、2009年8月)
- 高速差動伝送路基礎と評価手法(高速デジタル・デバッグ・セミナ、2009年7月)
- ディスプレイ・インタフェース(HDMI/DisplayPort/WirelessHD) コンプライアンス・テスト手法
- 新世代の3次元電磁界シミュレータ EMProのご紹介(アジレント・シンポジウム・シリーズ、2009年7月)
